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「生理中にやってはいけないこと」を定めた世界のおかしな迷信たち

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「生理中はタコを食べてはいけない」???

私たちは、月経についてどう語るべきか(あるいは語るべきでないか)、また生理中に何をするよう(あるいはしないよう)求められているかを、家族、社会、文化など様々な方面から教わります。

私たちは、月経についてどう語るべきか(あるいは語るべきでないか)、また生理中に何をするよう(あるいはしないよう)求められているかを、家族、社会、文化など様々な方面から教わります。

Pavelkriuchkov / Getty Images

多くの回答者からも同様の指摘がありましたが、今日ではほとんど信じられていないような迷信も含まれてます。各回答には当然のことながら他と異なる考え方や習慣が多数含まれていますが、いずれの回答も、特定の国、文化、集団、あるいは宗教を代表するものではありません。 以下に読者からの回答を一部ご紹介します。

「メキシコで育った私は、生理中は決して葬式に参列してはならないと教えられてきました。その人がどのような理由で亡くなったのであれ、その死因が経血を毒し、死に至ったり病気になったりするからです」—匿名(23、米国)

「メキシコで育った私は、生理中は決して葬式に参列してはならないと教えられてきました。その人がどのような理由で亡くなったのであれ、その死因が経血を毒し、死に至ったり病気になったりするからです」—匿名(23、米国)

Marc Bruxelle / Getty Images

「母に、奇形児が生まれるから生理中は絶対にセックスをするなと言われました」—オリビア(米国)

「母に、奇形児が生まれるから生理中は絶対にセックスをするなと言われました」—オリビア(米国)

Agrigorjeva / Getty Images

「生理中は風呂に入らないよう、毎回母に言われます。血が脳まで流れて、本当に頭がおかしくなってしまうそうです」—クリスティン(フィリピン)

「生理中は風呂に入らないよう、毎回母に言われます。血が脳まで流れて、本当に頭がおかしくなってしまうそうです」—クリスティン(フィリピン)

Nelleg / Getty Images

「タイの文化では、絶対に生理用ナプキンを開きっぱなしでゴミ箱に捨ててはいけないとされています。もしライムの汁がナプキンについたら不運に見舞われるからだそうです」—ビクトリア(14、カナダ)

「タイの文化では、絶対に生理用ナプキンを開きっぱなしでゴミ箱に捨ててはいけないとされています。もしライムの汁がナプキンについたら不運に見舞われるからだそうです」—ビクトリア(14、カナダ)

Rose Craft (CC BY-ND 2.0) / Via Flickr: fotorose

「マヨネーズを作ってはいけない、酸っぱくなるから」―エレナ(30、スペイン)

「マヨネーズを作ってはいけない、酸っぱくなるから」―エレナ(30、スペイン)

@ketoalessa / Via instagram.com

「馬に乗ってはいけない(馬の背骨が折れるから)」―ローラ(24、リトアニア)

「馬に乗ってはいけない(馬の背骨が折れるから)」―ローラ(24、リトアニア)

Grape_vein / Getty Images

「新生児に触ると跡が残るから触ってはいけない」―ヘリン(19、ギリシャ)

「新生児に触ると跡が残るから触ってはいけない」―ヘリン(19、ギリシャ)

Chagin / Getty Images

「女性は生理中に未熟のマンゴー(激しい腹痛に襲われるから)やパラミツ(死んでしまうから)を食べてはいけない、とお年寄りたちに言われたことがあります」―マリビック(フィリピン)

「女性は生理中に未熟のマンゴー(激しい腹痛に襲われるから)やパラミツ(死んでしまうから)を食べてはいけない、とお年寄りたちに言われたことがあります」―マリビック(フィリピン)

@thejackfruitco / Via instagram.com

「月経痛に見舞われるから絶対にはだしで歩いてはいけない」―ロシェル(18、南アフリカ)

「月経痛に見舞われるから絶対にはだしで歩いてはいけない」―ロシェル(18、南アフリカ)

Vladdeep / Getty Images

「サンダルやハイヒールを履くと良くない」

「サンダルやハイヒールを履くと良くない」

「私の家族はエルサルバドル出身です。私の生まれは米国ですが、家族の女性たちにいくつかの迷信を信じ込まされました。例えば、レモン、ライム、スイカは、生理を『中断』、つまり期間を短くさせたり終わらせたりします。魚介類や卵を食べると、生理中に嫌な匂いがします。またサンダルやハイヒールを履くのは良くありません」

―ケイラ(23、米国)

Eclipse_images / Getty Images

「女性はかつて、生理中にサウナを利用してはいけなかった」

「女性はかつて、生理中にサウナを利用してはいけなかった」

「これはフィンランドの古い迷信です。今はもう信じる人はあまりいません。女性はかつて、生理中にサウナを利用してはいけませんでした。かつてサウナは(まあ、今もそうですが)、神聖な場所として位置付けられていました。女性は、繁殖力を有するというのが主な理由ですが、やや神秘的な生き物とされていました。生理は、この謎めいた女性の力が頂点に達する、月に1度の神秘的な期間とされていたのです。

そしてそのようなものは、神聖な場所に近づけない方が賢明だと考えられていました。その一方で、サウナで出産する女性も大勢いました」

―匿名(26、フィンランド)

Miika Silfverberg/Flickr/Creative Commons / Via Flickr: miikas

「生理中はうまく手でクリームを泡立てられないそうです。(私には本当かどうかを確かめられるほどクリームを泡立てる機会がありませんが)」—マリエ・イブ(28、カナダ・ケベック)

「生理中はうまく手でクリームを泡立てられないそうです。(私には本当かどうかを確かめられるほどクリームを泡立てる機会がありませんが)」—マリエ・イブ(28、カナダ・ケベック)

Magone / Getty Images

「母が戸棚にしまっていたインドの漬け物には近づくなといつも言われていました。月経中に瓶に触ると腐るからだそうです」―ハープ(33、カナダ)

「母が戸棚にしまっていたインドの漬け物には近づくなといつも言われていました。月経中に瓶に触ると腐るからだそうです」―ハープ(33、カナダ)

@persianmamablog / Via instagram.com

「お菓子をおいしく作れなくなると祖母たちによく言われました。でも今ではそういった迷信を信じる人はいません」―ルシアーナ(26、ブラジル)

「お菓子をおいしく作れなくなると祖母たちによく言われました。でも今ではそういった迷信を信じる人はいません」―ルシアーナ(26、ブラジル)

@nossadocemissao / Via instagram.com

「ああ、中国の迷信は本当にすごいですよ。生理中の女性は金銭面で不運をもたらす(例えば賭け事)という迷信は、ほとんどの人が知っていますし、まだ信じている人もいます」―ナタリー(25、香港)

「ああ、中国の迷信は本当にすごいですよ。生理中の女性は金銭面で不運をもたらす(例えば賭け事)という迷信は、ほとんどの人が知っていますし、まだ信じている人もいます」―ナタリー(25、香港)

Taro Taylor (CC BY 2.0) / Via Flickr: tjt195

「生理中はマニキュアを塗ったり髪を染めたりしてはいけない。漂白剤を使ったり匂いを嗅いだりしてもいけない」―カレン(19、ドミニカ共和国)

「生理中はマニキュアを塗ったり髪を染めたりしてはいけない。漂白剤を使ったり匂いを嗅いだりしてもいけない」―カレン(19、ドミニカ共和国)

@essiepolish / Via instagram.com

「髪を洗ったり炭酸飲料を飲んだりしてはいけない(どうやら出血がひどくなるらしいです)」―アーリン(27、スリナム)

「髪を洗ったり炭酸飲料を飲んだりしてはいけない(どうやら出血がひどくなるらしいです)」―アーリン(27、スリナム)

Torroid/Flickr/CC BY-SA 2.0 / Via Flickr: torroid

「殴られないようにする。あざになりやすいので」―イザベル(12、フィリピン)

「殴られないようにする。あざになりやすいので」―イザベル(12、フィリピン)

Wabeno / Getty Images

weekendpower/Flickr/Creative Commons

「生理中に髪を切ったり、生理中の人に髪を切ってもらったりしてはいけない」

「生理中に髪を切ったり、生理中の人に髪を切ってもらったりしてはいけない」

生理中に髪を切ったり、生理中の人に髪を切ってもらったりしてはいけません。月経出血がひどくなるのでシャワーを浴びてもいけません。爪を切ったり毛を剃ったりするのもいけません!!! 若い世代にはこういったことを信じる人はあまりいないようですが。

―シラ(21、アルバニア)

Artursfoto / Getty Images

「母はメキシコ人です。彼女は色々な迷信を信じていて、例えば、病気になるという理由で生まれたばかりの姪を抱くなと言われました。それでも抱っこしたところ、あら不思議。別に何も起こりませんでした」―アンジェリカ(22、米国)

「母はメキシコ人です。彼女は色々な迷信を信じていて、例えば、病気になるという理由で生まれたばかりの姪を抱くなと言われました。それでも抱っこしたところ、あら不思議。別に何も起こりませんでした」―アンジェリカ(22、米国)

Yagi-studio / Getty Images

この記事は英語から翻訳・編集しました。

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